BULLICIO

Message

Greetingsごあいさつ

元々のお話は、「アークヒルズでスペインバル作りませんか?」というお話を森ビルの方からいただいたこと。

代々木八幡駅近くにクリスチアノという、ポルトガル料理屋を開いて数年。

スペインの店を作ることが決まり、なぜスペイン?と聞かれること多いのですが、それはポルトガルとスペインの違い考えるとスペインのことも知らないと違いがわからないからスペインも勉強して、勉強しているうちにスペインも中々詳しくなり、やがてイベリア半島で繋がっているから食材一緒だけど味の構成が違ったりするんだへえ。
ということでスペインも同じように興味を持ってしまったことで、スペインに渡航することになり、そこでバル空間の面白さに出会ってしまい、近所にないかなあ、と考えたらそんな体験ができる店が東京にはまだ少ないな、となって、バルって以前流行ったけどまだ発展途中なのかな、じゃあ作ってみようかな、となったからです。

本格的、本格派ではありません。バレンシアで出会った場所の食べ物、楽しさを伝えられたらそれが一番。

今回の店のテーマは「猥雑・猥ガヤ」です。

少し色気があって賑やかな空間にしたいなと考えています。ポルトガルバル同様、スペインバルもまた、価格安が大切なので、飲んで食べてもう一軒行ける値段設定です。安くするために、全国の魚のルート、世界のお肉のルート、その他食材の調達にかなりチカラ入っています。

次の日に、昨日は楽しかったな、と思えるお店になれたら幸せです。

バレンシアナ バル ブリーチョ
店主
佐藤幸二